楽天は14日、近藤弘樹投手(25)と来季の契約を結ばないことを発表した。
近藤は岡山商大から2017年ドラフト1位で入団。今季は救援として6試合に登板し0勝0敗、防御率5・40だった。3年間では通算17試合に登板。0勝4敗、防御率7・00だった。
右腕は球団を通じて「3年間で一度も勝利することができず、1位で入団したにもかかわらず、チームに貢献できなくて本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。これからも頑張っていきたいと思います」とコメント。プロ初登板初先発だった18年6月6日・巨人戦(東京D)や本拠地初先発だった同13日・中日戦(楽天生命)が思い出に残っているという。
今後については「現役続行の道を探りながら、トライアウトを受ける方向で考えています」と明かした。