小林麻耶騒動は長引くのか 同様の混乱との比較

小林麻耶
小林麻耶

 フリーアナウンサーの小林麻耶(41)の周辺が慌ただしい。出演番組のTBS「グッとラック!」(月~金曜・前8時)の突然の降板。YouTubeで「(番組スタッフからの)いじめがあった」との告白、所属事務所の電撃退社。12日だけで一気に多くのことが起こった。

 番組出演に関するトラブルは、実は数週間前から聞いており、複雑な心境で推移を見ていた。これまで所属事務所の生島ヒロシ会長(69)を筆頭としたスタッフ一同が、小林を懸命にマスコミに売り込んでいる姿を目の当たりにしてきたからだ。事務所の懇親会に、小林が夫で整体師の國光吟氏(37)と一緒に登場し、本当に仲よさそうにしているのも近くで見てほほ笑ましいなとも思っていた。

 TBSの関係者によると、番組スタジオでは演出に無関係のはずの國光氏が口を出すことがあったという。同関係者は「小林さんが他の人の言うことを段々聞かなくなってきた」と漏らした。それを聞くと、10年以上前に経験したあることを思い出す。

 記者が政治担当だった時代、ある注目議員のそばにいつも占い師がいた。驚いたのは、議員に取材のアポを取ろうとした時のこと。秘書にかけあっても「本人が多忙で」とかなわないのに、占い師に頼むと「何時にこの場所で待ってなさい」。実際に行ってみると、激務のはずの議員が、占い師の言った時間通りに現れたのだ。当時、その議員には利権を求めて多くの人が群がっていた。地元支援団体、市民団体、暴露本のプロデューサー…などなど。占い師にすがりたくなる心境になるのかな、と思った記憶がある。

 だが大概、そういう人物は表には出てこない。マスコミで報じられても、その人物の反論がメディアに出ることはほとんどなく、報道も徐々に縮小されていく。件の占い師に「報道に対して言い返さないのか?」と聞いた時も「余計燃え広がるだけでしょ」と悟ったように言っていた。

 しかし今回は様相が違う。國光氏は自身のチャンネルで多くの動画を配信。また同氏は小林のYouTubeチャンネルの動画にも一緒に出演し、時に毒舌トークを奮うなど発信の機会は多い。同氏がどんな人物なのか視聴者、読者が判断する材料も増える。騒ぎがどう展開するのか注目している。(記者コラム)

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