【浦和】大槻監督、J1史上初9年連続2ケタ得点に王手のFW興梠を絶賛「まさに希有な存在」

オンラインで取材対応した浦和の大槻毅監督
オンラインで取材対応した浦和の大槻毅監督

 浦和の大槻毅監督(47)が13日、オンラインで取材に応じ、J1史上初の9年連続2ケタ得点に王手をかけるFW興梠慎三(34)のプレーを絶賛した。

 興梠は3日の前節・広島戦(1△1)で今季9点目を決め、鹿島時代の12年から続く2ケタ得点にあと1点に迫っている。指揮官は「チームのために前線から守備に労を惜しまず、チームを鼓舞して、仲間のために声かけをしたり、選手として素晴らしい成熟期を迎えている。彼が点を取るだけではなく、点を取らせることもできる。オールラウンドな能力を持っている。コンスタントにこれだけの点数を重ねていくこと、まさに希有(けう)な存在だと思う」とベタ褒めした。

 チームで年長2番目の34歳のエース。コロナ禍の過密日程となった今季も着実にゴールを積み重ね、直近6戦不敗(3勝3分け)と波に乗るチームを支えている。大槻監督は「ストレングス(筋力)を含めて補強する部分もコーチングスタッフと積み上げてきてるし、メディカルスタッフの素晴らしい尽力でコンディションを維持している。彼自身もピッチの上だけではない努力を重ねている成果だと思う」と興梠の好調の要因を語った。

 14日には敵地で横浜M戦に臨む。前節から中2日の過密日程の相手に対し「どういう変化をしてくるのか。ホーム最終戦と聞いているので、彼らのモチベーションも上がるだろうし、ACLに行く前のところで高めてくると想像している。前に出るところを表現したい」と力を込めた。

 会見のラスト。「トピックスが1つある」と切り出した大槻監督は、この日の非公開練習で今季初めて全28選手で練習を行ったことを報告した。

 これまでケガやコンディション調整で別メニュー調整だった選手が復活し、「全員の選手がスタートから最後までトレーニングした。非常にうれしい。今季初めてです。メディカルスタッフの努力、選手の日常への取り組みを含めて、試合前日で時間は短いが、全員の選手が全てのトレーニングをこなしたのが本当に喜ばしい。こういった時間を長く過ごしていきたい」。満面の笑みを浮かべながら、声を弾ませていた。

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