10月に結婚「責任が増した。負けられない」…丹羽孝希WEBコラム「一意専心」第2回

丹羽孝希
丹羽孝希

 卓球男子で東京五輪代表の丹羽孝希(26)=スヴェンソン=のWEB限定コラム「一意専心」。第2回は約8か月ぶりに出場する国際大会への抱負、10月に一般女性と結婚したことによる心境の変化などを明かした。13日には男子W杯(中国・威海)が開幕。丹羽は14日の決勝トーナメント1回戦で、再開初戦に挑む。

 

 9月に国際大会の再開が発表されました。最初はかなり長い期間の隔離があるかもしれないと聞いていたので、再開されてうれしいという気持ちよりも戸惑いが多く、出場するかどうか(エントリーの締め切り)ギリギリまで悩みました。

 出ると決めた理由は(現在13位の)世界ランキングが一番大きいです。ベスト8だった昨年のW杯のポイントがなくなって、代わりに他の選手が出れば、それだけで順位の変動が起きます。ITTFファイナルにも選ばれているので、2大会とも出場することでランキングを維持し、プラスにもできると思いました。

 公式戦は8か月ぶりですが、ブランクの影響は感じていません。僕はあまりそういうのを気にしすぎないタイプですし、6月からナショナルチームの合宿に参加してずっと練習して、体のキレや卓球の調子はすごくいいです。実際に(9月のTリーグ)ドリームマッチでも、試合がなくなる前と変わらない感じでできていたと思います。

 ただ、W杯は1回戦から強い相手と当たります。僕の場合は第8シードで、1回戦で予選リーグを2試合戦って1位通過してきた選手と当たります。難しい試合になると思いますが、目標はメダルです。W杯は過去4回出て全部ベスト8。いつも1回戦は勝つんですけど、2回戦でトップシードに負けています。今回は最低限1つ勝って昨年と同じポイントを維持して、1回格上に勝ちたいですね。

 10月1日に5年間交際していた一般女性の方と入籍しました。結婚したことで責任が増しました。プロ選手は結果が収入などにも影響します。今はいい感じでできていても、これから勝てなくなったらやばいなとか、危機感はより強くなりました。結果が大事になってきますし、負けられない。これまで以上に1試合1試合、頑張らないといけないと思っています。

 帰国してからのTリーグも楽しみです。今季は岡山リベッツに移籍しました。チームメートに青森山田高の同級生や後輩も多く、また新しい気持ちで頑張ろうという気持ちになっています。本当は18日の開幕戦からバリバリ出て貢献したかったんですが、チームも僕の状況を優先して中国に送り出してくれて感謝しています。11月の試合は出られませんが、そこは何とか頑張って欲しいとチームメートには伝えました。中国でも携帯で試合を見て応援しますし、12月からは出られる試合は全部出て、チームに貢献したいです。

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