権田修一、7戦連続完封で楢崎正剛氏の日本記録へ「どうチームに貢献できるかが大事」 

7戦連続完封を目指すGK権田((c)JFA)
7戦連続完封を目指すGK権田((c)JFA)

 日本代表は12日、オーストリア・グラーツで、国際親善試合(13日・パナマ戦)に向けて最終調整した。GK権田修一(31)=ポルティモネンセ=はパナマ戦で、元日本代表の楢崎正剛氏(44)の持つ日本記録に並ぶ出場7試合連続無失点を狙う。

 大記録を目前に、権田の言葉は危機感にあふれていた。昨年9月の親善試合・パラグアイ戦から出場6試合連続で完封。楢崎氏の持つ日本記録に王手をかけるが「ゼロで抑えているから手応えがあるわけではない。(川島、シュミットと)GK3人が特徴が違う中で、僕自身が高めていかないといけない」。A代表出場17試合のうち13戦で無失点と実績抜群で、GKの序列で上位にいるが「(コロナ禍で)海外組だから代表に呼ばれている可能性もある」と危機意識を高めた。

 昨季後半はクラブでレギュラーをつかみ、14試合に出場。だが今季は正GKが固定され、コーチからは自身を含めた控えGK3人に「2試合ずつベンチに入れる」と告げられ、開幕から7戦連続で出場なし。今回の代表メンバーで今季クラブで出場ゼロは、自身のみで「この状況は全く良いと思ってない。全力を尽くす以外、裏技はない」。

 高いセーブ力と明るい性格でコミュニケーション力は抜群。DF吉田も「非常に落ち着いて、常に高いパフォーマンスを出せる」と一目置く。権田は「代表に来ている時にどうチームに貢献できるかが大事」と、クラブでのうっぷんを晴らす完封劇を期す。

(星野 浩司)

サッカー

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請