立憲民主党の小沢一郎衆院議員(78)が11日、自身のツイッターを更新。日本学術会議の会員任命拒否問題を巡る菅義偉首相(71)の国会答弁を批判した。
この日、菅首相が10日の衆院本会議で学術会議と政府の間で2017年に行われた人事の事前調整は適法との考えを強調したという記事を貼り付けた小沢氏。
「総理と官邸の行為は何でも適法とされてしまう恐ろしい国へ。そのうち批判者の摘発までも全て公共の福祉に基づくもので適法と判断されるのではないか」とつづった上で「安倍前政権以降、この国は急激に『いつか来た道』を歩んでいる。我々が過去に学ばなければ、待っているのは国の破滅である」と危惧していた。