国際体操連盟・渡辺守成会長が東京五輪・パラ組織委と意見交換 8日の国際大会「コロナ対策は成功」

大会での内村航平の跳馬演技
大会での内村航平の跳馬演技

 国際体操連盟(FIG)の渡辺守成会長(61)が10日、東京・晴海の東京五輪・パラリンピック組織委員会を訪問。8日に開催された体操の国際大会「友情と絆の大会」で得られた新型コロナウイルス対策の知見について、中村英正ゲームズ・デリバリー・オフィサー(GDO)ら組織委幹部と意見交換を行った。

 新型コロナ感染拡大後、国内で初の五輪競技の国際大会となった同大会では、選手に毎朝のPCR検査やホテルと会場以外の移動を禁止するなど細かい対応を行い、当日は2094人の観客が入った中で開催した。渡辺会長は「東京で安全な国際大会ができることを証明することと、選手がコロナ禍で自分たちの思いを発信できないやるせなさを解消させてあげたかった。2つの目的は達成できた」と意義を強調。意見交換は1時間の予定が15分ほどオーバーし、組織委の中村GDOも「あっという間に時間が経ってしまうくらい、お伝え頂いた。組織委だけでなく、関係者とのコミュニケーションをとって大会を開いていく重要性を感じた」と語った。

 今回は1日のみで参加選手も30人規模だったが、五輪は17日間、選手も約1万1000人と規模の大きさは格段に変わるが、中村GDOは「各会場で1日、1試合の積み重ね(が五輪・パラリンピック)。コロナの情勢が不透明な中、実際に安心、安全な大会を開いてお示しくださったことが大きい」と評価。渡辺会長も「今回のコロナ対策は成功したと思う。選手もコーチも関係者も国民も、すべてが安心、安全にできる五輪へ一致団結して向かっていくことを強く望みたい」と大会開催を期待した。

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