橋下徹氏が大阪IRに持論「水浸しの夢洲を再利用し、売り上げを教育や福祉に回す仕組みに」

スポーツ報知
橋下徹氏

 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(51)が9日、TBS系「グッとラック!」(月~金曜・前8時)に出演し、カジノ統合型リゾートをつくる計画について「経済が良くなる可能性にかける」と主張した。

 まず、橋下氏は経済効果の試算については「正直わからない」と前置きした上で「ただ、東京のコメンテーターが大阪の番組に来て、みんな反対する。『大阪のことをわかってよ』って言いたい。この土地を見てください」と夢洲の写真をパネルで示した。「これが夢洲。バブルの時に約6000億円を使って失敗した埋め立て地なんですよ。埋め立てするのに土を入れないといけないのに、土を入れるお金もないから水浸しのまんま」とひどい有様だと説明し「関西国際空港の飛行機の航路の真下で、外国人観光客が見て大阪のことをどう思いますかね」と問題提起。「税金でまちづくりをする計画があったんですけどそういうのはやめて、民間の事業者に、民間のお金で開発してもらう」ことを支持すると述べた。

 反対の声が多いが「実は統合型リゾートというのは、カジノの面積は全体の3%以内に抑えて、そのほかは国際会議場、博物館、美術館ショッピングセンターなどを整備」すると説明。その上で「一番大事なのは、大阪に足りないのは国際会議場と展示場。それを税金に頼らずに、そういうのを全部ひっくるめてここの土地の再利用なんですよ。だから失敗した時に廃れるというんですけど、見てください。(現状)廃れてるんですよ、最初から」と主張した。

 立憲民主党所属の中谷一馬議員(37)の、インバウンドが減ったことやカジノを利用したいという国民の声が少ないという反論に対しては、国会議員も橋下氏自身も経営に関しては素人であるとした上で「事業者に、儲かる事業でやってもらうことが大事。儲からないならやらなければいい」とした。

 さらに「制度をしっかり作ればいいだけの話。交付金が大阪市の方に400億円から700億円ぐらいキャッシュで入ってくるような仕組みにするんですよ。市民、府民から徴収するんじゃなくて、ここ(IR)で上がった売り上げのうちの400億円から700億円のお金を頂いて、それを教育、福祉に回しましょうという仕組みになっています。やらなきゃ前に進まないじゃないかっていうのが僕らの考え方。これは地域に委ねてほしい」と主張した。

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