【関東大学野球選手権】共栄大が白星発進 来秋ドラフト候補の151キロ右腕・小向が好投

共栄大の151キロ右腕・小向
共栄大の151キロ右腕・小向

◇関東地区大学野球選手権大会▽1回戦 共栄大1×―0白鴎大=延長10回タイブレーク=(9日・横浜スタジアム)

 大学野球の関東5連盟で争う第16回関東地区大学野球選手権が開幕。共栄大(東京新大学2位)は、来年のドラフト候補に挙がる151キロ右腕・小向直樹(3年=桶川)が8回3安打10奪三振無失点と好投。延長タイブレークの末に白鴎大(関甲新学生2位)を下し、初出場した16年以来の白星を挙げた。

 185センチと長身の小向は、初回に150キロをマークするなど立ち上がりから飛ばし、3回まで完全投球。中盤以降、球威が落ちながらもチェンジアップ、スライダーを駆使して、7回まで毎回の10奪三振。8回も無失点に抑えたが、球数が125球となったこともあり、4年生左腕・佐藤廉(修徳)にスイッチ。試合はタイブレークに突入した延長10回、無死満塁から6番・浪江隆介遊撃手(4年=飯山)が左前にはじき返し、サヨナラ勝ちとなった。

 「相手が強かったので、抑えてやろうという気持ちで投げました。リーグ戦でもないくらいに調子がよく、真っすぐが伸びていて、スピードも出ていた」と小向。埼玉・桶川高時代は、県大会2回戦敗退が最高成績という無名の存在だったが、大学入学後に65キロだった体重を75キロまで増やしたことで、142キロだった最速が151キロまで伸びた。

 全国的には無名の存在だが、すでに複数球団のスカウトが注目を寄せている。1年後の進路について「目標はプロ。まだ体の線が細いので、体作りからしっかりとやっていきたい」と意気込んだ。

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