【広島】広島一筋、19年間の現役生活にピリオドを打った石原慶幸「小さい頃から大好きな野球を続けてきて本当によかった」

スポーツ報知
8回からマスクをかぶり、無失点に抑えてベンチ前でナインに迎えられる石原慶

 ◆JERAセ・リーグ公式戦 広島0―2阪神(7日・マツダ)

 広島の石原慶幸捕手(41)が引退試合に臨み、19年の現役生活を終えた。

 8回から会沢に代わってマスクをかぶった。無失点に抑え、その裏、無死一塁から”涙雨”が強くなる中、4901打席目を迎えると同学年の阪神・能見がマウンドへ。全球直球の真剣勝負で1ボール2ストライクから右飛に倒れたが、ナインとファンから大きな拍手が送られた。

 試合後に行われたセレモニーでは会沢や長女、次女らから花束を受け取った。スピーチでは「今年は新型コロナの影響もあり、日本中、世界が大変な中、無事にプロ野球界が開幕されるかどうかも心配されましたが、最前線で戦ってくださった医療従事者の方々のおかげで無事に開幕することができました。医療従事者の方には本当に感謝しかありません。私は、今日引退します。まさか自分がカープのユニホームを着て19年もの間、プロ野球生活を送れるとは思ってもいませんでした。そしてなんといっても、応援してくださったファンの皆さん、ファンの皆さんの声援はいつも勇気と力を与えてくれました。カープファンは日本一のファンだと思います。こんなファンの皆さんの前で引退できることを本当に嬉しく思います。本当にありがとうございます。野球人生、苦しかった事の方が多かったですが、先輩、後輩、ファンの皆さんの力によって優勝も経験させてもらいました。小さい頃から大好きな野球を続けてきて本当によかった。19年間、皆さんの支えがあり、幸せな時間を過ごすことができました。19年間本当に本当にありがとうございました」と言葉をかみしめながら、やりきった表情で話した。

◆石原 慶幸(いしはら・よしゆき)1979年9月7日、岐阜県生まれ。41歳。県岐阜商では2年夏と3年夏に甲子園出場。東北福祉大では大学日本代表に選出。主将も務め、4年秋はリーグ最優秀選手。01年のドラフト4巡目で広島に入団した。177センチ、90キロ。右投右打。既婚。今季年俸5500万円。

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