奈良学園大が初戦突破 田中嵐士が右肩の痛みを押して5回無失点の好投

先発し、5回無失点と好投した奈良学園大・田中嵐士
先発し、5回無失点と好投した奈良学園大・田中嵐士

◆関西地区大学野球選手権 ▽1回戦 奈良学園大5―1仏教大(6日・大阪市南港中央)

 奈良学園大(近畿学生)が仏教大(京滋大学)を5―1で破り、翌7日の準決勝へ駒を進めた。

 先発した田中嵐士(4年)が右肩の関節唇を痛めながらも5回無失点と好投。打線も初回に打者一巡で4点を奪い、最後までリードを守り切った。

 主将も務める田中は秋季リーグ戦では故障のため1イニングしか投げられなかった。しかし、リーグ戦終了後に酒井真二監督(43)から先発を告げられ、「痛みはゼロではなかった。とにかく5リーグ(関西選手権)勝つために全力でやって、一生投げられない状態になっても全力でやりたかった」と満身創痍(そうい)の状態でマウンドに上がった。初回、「立ち上がりが全て」と2者連続三振で勢いに乗ると、直球を主体にベース上でボールを動かし、相手打線に的を絞らせなかった。指揮官も「肩が痛かったと思うがよく投げてくれた」とねぎらった。

 翌6日には準決勝で関西国際大(阪神大学)と対戦する。酒井監督は「(主将の好投で)勢いに乗ってくれたら。一発勝負なんで」と意気込んだ。

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