西武から育成ドラフト5位で指名された四国学院大・水上由伸投手(22)が5日、香川・善通寺市の同大で指名あいさつを受けた。
大学3年春までは外野手で首位打者に輝くなど活躍を見せたが、秋からは高校時以来の投手に転向。最速150キロを誇り、3年時の19年秋には4勝を挙げて最多勝をマークした。
大学進学前に「4年後にはドラフトで指名される選手になりたい」と話していた水上。プロへのスタートラインに立ったことを改めて実感。「今日、実際にライオンズの方と会わせていただいて、プロになるんだという実感が湧きました。ファンの皆さまには、僕が強気で野球を楽しんでいるところを見ていただきたいです。先発、中継ぎ関係なく、任された役割を全力で頑張っていきたいと思います」と決意を新たにした。