箱根駅伝開催決定 関東学生連合チームも発表 駿河台大の町田康誠がメンバー入り 30歳の今井隆生が熱いエール

箱根駅伝にオープン参加する関東学生連合に選出された駿河台大の町田(左)に30歳の今井が熱いエールを送った
箱根駅伝にオープン参加する関東学生連合に選出された駿河台大の町田(左)に30歳の今井が熱いエールを送った

 東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)を主催する関東学生陸上競技連盟(関東学連)は5日、例年通り来年1月2、3日に第97回箱根駅伝を開催することを発表した。

 関東学連はこの日、有吉正博会長(73)の名前で「第97回東京箱根間往復大学駅伝競走の開催について」の文書を発表。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、慎重に協議を重ねた結果、開催を決定したと説明した。

 駅伝ファンに向けては「選手を応援する熱い気持ちは、コース沿道から離れていても届きます。駅伝ファンの皆さまには、今回はテレビなどを通しての応援を頂ければと思います」と呼びかけた。その上で安全・安心の開催を最優先としている関東学連は「感染の状況、また今後の社会情勢の変化などによっては、大会を中止する可能性もあります」と言及している。

 また、関東学連は、予選会で敗退した大学の選手で編成され、本戦にオープン参加する関東学生連合チームの選手とスタッフを発表した。

 悲願の初出場を目指したものの予選会13位で敗退した麗沢大からは難波天(4年)がチーム1番手として選出された。本戦では主要区間を担うことが濃厚。次回こそ初出場を目指す後輩に元気を与える走りが期待される。

 同じく15位敗退で初出場を逃した駿河台大からは町田康誠(2年)がメンバー入りした。「3区か4区を走りたいです。ただ出場するだけではなく、駿河台大の選手として爪痕を残したい」と意欲的に話す。中学校体育教師を休職して駿河台大3年に編入し、心理学を学ぶと同時に高校時代からの夢だった箱根駅伝出場を目指している30歳の熱血学生ランナー今井隆生は大舞台に臨む町田に「貴重な経験をチームに持ち帰ってほしい」と期待を込めて熱いエールを送っている。

 1920年の第1回箱根駅伝に出場した4校のうちの1校で東京高等師範学校(現筑波大)、明大、早大、とともに「オリジナル4」と呼ばれる慶大の杉浦慧(3年)や、今回の予選会で18位と大敗した日大の小坂友我(3年)ら伝統校のランナーの意地の走りも注目される。

 前回優勝の青学大をはじめシード校10校と予選会を突破した10校に加え、オープン参加の関東学生連合の計21チームが新春の箱根路に臨む。

 関東学生連合チームの選手、スタッフは以下の通り。選手の順位、記録は予選会の個人ハーフマラソンの成績。

▽選手

難波  天(麗沢大4年)  11位 1時間1分47秒

村上 航大(上武大2年)  14位 1時間2分01秒

高槻 芳照(東農大1年)  34位 1時間2分35秒

河村  悠(亜大3年)   38位 1時間2分39秒

杉浦  慧(慶大3年)   55位 1時間2分53秒

町田 康誠(駿河台大2年) 59位 1時間2分58秒

小島 慎也(中央学院大2年)67位 1時間3分03秒

松川 雅虎(芝浦工大2年) 70位 1時間3分04秒

大川 歩夢(東京経大2年) 78位 1時間3分09秒

小坂 友我(日大3年)   81位 1時間3分10秒

厚浦 大地(関東学院3年) 89位 1時間3分12秒

中山 凛斗(立大1年)   90位 1時間3分13秒

新田  颯(育英大2年)  92位 1時間3分17秒

前山晃太郎(桜美林大4年)100位 1時間3分23秒

菊地 駿介(大東大1年) 120位 1時間3分30秒

梶山 拓郎(流通経大4年)123位 1時間3分33秒

▽スタッフ

監督    弘山  勉(筑波大監督)

コーチ   川崎 勇二(中央学院大監督)

コーチ   山川 達也(麗沢大監督)

マネジャー 加藤 弘暉(専大、関東学連常任幹事)

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