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【JBCクラシック】クリソベリル、国内無傷の8連勝でG1・4勝目 音無調教師「一番安心」

クリソベリルが完勝し、国内での無傷連勝を「8」に伸ばした
クリソベリルが完勝し、国内での無傷連勝を「8」に伸ばした

◆第20回JBCクラシック・交流G1(11月3日、大井競馬場・ダート2000メートル、稍重)

 ダート競馬の祭典、JBC競走が3日、史上初めて大井競馬場と門別競馬場の2場で行われた。交流G1・3レースが行われた大井では、クラシックでクリソベリルが2馬身半差の完勝。G1・4勝目を挙げ、国内敵なしを印象づけた。

 もはや、国内無敵と思える走りだった。クリソベリルはスタートを決めると、絶好の3番手を楽にキープ。前を引っ張るダノンファラオ、チュウワウィザードを見る形で進んだ。勝負どころの3、4角を迎えると、手応えは抜群。最後の直線ではあっさり抜け出し、追い上げるオメガパフュームを2馬身半退けてゴール。これで、日本では8戦負けなしだ。

 「この馬らしい結果が得られて、ホッとしています。前半は力みながらだったけど、よく我慢してくれましたし、いいリズムで進めました」と川田は涼しい顔で振り返った。音無調教師も「きょうは一番安心して見てました」と勝って当然といった表情だった。

 前走の帝王賞を完勝したあとは、放牧で充電。栗東トレセンに帰厩してからも、思った通りの調整を重ねて迎えた一戦。「体はしっかりしました。少しずつ成長してくれています」と主戦はさらなるパワーアップを感じている。

 次走はチャンピオンズCの年内一戦を予定。来年はコロナ禍が収まっていれば、サウジアラビアのサウジC(2月20日、キングアブドゥルアジーズ競馬場・ダート1800メートル)再挑戦のプランを立てている。世界最高の1着賞金1000万ドル(約11億円)だった今年のレースは7着に敗れており、「リベンジしたいですね」とトレーナー。クラブオーナーのキャロットファーム・秋田博章代表は「種馬としての価値を考えると、世界に出てアピールするのが、この馬の宿命」という。海外でも、この日のようなパフォーマンスを演じられれば、「世界一」の称号が待っている。(春木 宏夫)

 ◆クリソベリル 父ゴールドアリュール、母クリソプレーズ(父エルコンドルパサー)。栗東・音無秀孝厩舎所属の牡4歳。北海道安平町・ノーザンファームの生産。通算9戦8勝(うち地方5戦5勝、海外1戦0勝)。総収得賞金は4億1888万2400円(うち地方2億4700万円、海外5428万400円)。主な勝ち鞍は19年兵庫チャンピオンシップ・交流G2、ジャパンダートダービー・交流G1、日本テレビ盃・交流G2、チャンピオンズC・G1、20年帝王賞・交流G1。馬主は(有)キャロットファーム。

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