リオ代表・野沢啓佑、忘れられない4年前の“空気感” 雪辱の東京五輪へ再起誓う

野沢啓佑
野沢啓佑

◇陸上 デンカチャレンジ杯(3日、新潟・デンカビッグスワンスタジアム)

 男子400メートル障害決勝で、16年リオ五輪代表の野沢啓佑(ミズノ)は50秒55で4位だった。中盤までは先頭を引っ張ったが、最終盤に失速。「前半に力んだ感じ。タイムを狙う感じが出すぎてしまった。気持ちが攻めすぎて、体がついていかず空回りしてしまった」と口惜しげだ。

 リオ五輪から4年。準決勝で味わった“空気感”は今でも忘れられない。「会場にのまれたというか。予選から準決勝で、空気が一気に変わった。いつも気軽にしゃべる選手が、目も合わせてくれないし、あいさつもしない。僕が知らないことだった」。予選は組1着で突破して同種目で日本勢の決勝進出を視野に入れたが、準決勝は組6着で涙をのんだ。

 雪辱の東京五輪はコロナ禍で1年延期。来年6月の日本選手権(大阪)が、最大3枠の切符を争う大一番になる見通しだ。「ハードリングどうこうより、地の走力を上げないといけない。僕の陸上人生もそう長くはない。チャンスをつかみ取らないと」と言葉に熱を込めた。

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