「銀だこ」所属の津田シェリアイ 走り高跳び日本女王が今季最終戦V締め 引退後は出店の夢も

女子走り高跳びで優勝した津田シェリアイ
女子走り高跳びで優勝した津田シェリアイ

◇陸上 デンカチャレンジ杯(3日、新潟・デンカビッグスワンスタジアム)

 女子走り高跳びで、20年日本選手権女王の津田シェリアイ(24)=築地銀だこAC=が、1メートル73で優勝。今季最終戦をタイトルで飾った。「けがなくやりきれて、タフになったなとは思う」と、コロナ禍に見舞われた今季を締めくくった。

 東大阪大を卒業後、「築地銀だこ」などを展開するホットランドに入社し、競技を続けている。所属名は、陸連など各所と調整し「築地銀だこAC」に。津田自身は、同社が展開するたい焼き販売ブランド「銀のあん」の奈良県内の店舗に所属。シーズンオフには週5日ほど出勤し、調理や販売の仕事をこなす。「接客は楽しい。『銀のあん』は、皮がパリッとして薄いのが特徴で、その分、(あんこなど)中身が多く入るんです」とPRした。

 同社を選んだのは、競技引退後のキャリアとして、食品業界に興味があったことがきっかけ。将来的には、自身で店を出すことも夢の一つにしている。店舗での勤務は、勉強になることばかり。「自分の将来につながっている」と話す。シーズン中は練習や試合に集中する環境も整えてもらい、10月の日本選手権(新潟)では初優勝を飾るなど実績を積んでいる。

 女子では長身の180センチ。「筋力が身長に追いついていない。体を使い切るために、総合体力を上げたい」と課題は明確だ。「今季が良かったのは、(昨年の)冬季練習をしっかり積めたから。明日か明後日からは、また冬季練習に入ると思う。体を使い切るための総合体力を上げたい」と、五輪イヤーの来季を見つめていた。

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