2週間の隔離に耐えた挑戦者タノンサック、泣いた「びっくりした。ショック」…京口紘人コロナ陽性で世界戦中止

スポーツ報知
王者・京口らのコロナ陽性により世界戦が中止となり、ぼう然とする挑戦者・タノンサック(中)陣営。右はマネジャーのプーム氏

 日本ボクシングコミッション(JBC)は2日、WBA世界ライトフライ級スーパー王者・京口紘人(26)=ワタナベ=と京口のチーフセコンドの50代男性の2人が新型コロナウイルスに感染したため、3日に大阪市のインテックス大阪で予定していた京口の3度目の防衛戦を中止すると発表した。京口はこの日午前、挑戦者タノンサック・シムシー(20)=タイ=とともに計量を一発パスしたが、午後にPCR検査の陽性が判明。2人は無症状だが、前日キャンセルとなる異例の事態となった。

 待望の世界初挑戦が前日キャンセルとなったタノンサックは大阪市内で陣営と会見し「びっくりした。ショック」と悔し涙を見せた。10月7日に来日後、8~21日まで大阪市内のマンション個室から一歩も出られない隔離生活を送り、サンドバッグやエアロバイクを持ち込み乗り越えたが、無情の現実が待っていた。

 両親と5人きょうだいの家族7人をファイトマネーで支える20歳は「またチャンスが来るのを待つ。諦めない」とビザが切れる年末まで契約中のグリーンツダジムで調整する予定だ。

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