2区で城西大が首位浮上、皇学館大・川瀬翔矢が17人抜き 駒大、青学大、東海大の3強は苦戦…全日本大学駅伝

一斉にスタートする選手たち
一斉にスタートする選手たち

◆学生3大駅伝「開幕戦」 全日本大学駅伝(1日、名古屋市熱田神宮西門前スタート、三重・伊勢市伊勢神宮内宮宇治橋前ゴール=8区間106・8キロ)

 1区2位と好スタートを切った城西大が2区で首位に浮上した。エースの菊地駿弥(4年)が残り1・1キロで2位の明大の小袖英人(4年)を突き放した。

 早大が3位と健闘。

 21位でタスキを受けた皇学館大の川瀬翔矢(4年)が17人をゴボウ抜きして4位に急浮上した。

 「3強」と目された駒大は9位、青学大は14位、東海大は17位と、そろって序盤は苦戦している。

 スタート前、当日変更が行われ、2年ぶり3度目の優勝を狙う青学大は最終8区(19・7キロ)に登録されていた「5年生」の竹石尚人(4年)からエースの吉田圭太(4年)に変更した。竹石は31日に東京・多摩市の国士舘大多摩陸上競技場で行われた国士舘大競技会男子1万メートルで28分50秒63で全体トップを取り、29分22秒79の自己ベストを一気に32秒16も更新しており、当日変更で出番がなくなることが確実になっていた。

 前年覇者の東海大は予定通り、エース区間の7区(17・6キロ)に主力の西田壮志(4年)を投入した。

 学生3大駅伝最多の22勝目を目指す駒大は7区に小林歩(4年)を起用。8区にエースの田沢廉(2年)を投入し、勝負をかける。

 例年であれば、学生3大駅伝開幕戦となる出雲駅伝(10月)が新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止。変則的に今季の開幕戦となった全日本大学駅伝は感染拡大防止のため“新様式”で開催。例年、オープン参加している日本学連選抜と東海学連選抜は編成されず25校が出場。チームエントリーの選手登録は例年より3人増の16人。開会式、閉会式は実施されず、あくまでレース本位の形で、駅伝ファン待望の開幕戦が始まった。大会主催者は「新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、コース沿道での観戦、応援をお控えくださいますようお願いいたします」と呼びかけている。

 今年の箱根駅伝で2年ぶり5度目の優勝を果たした青学大、全日本大学駅伝で2年連続3度目の優勝を狙う東海大、下級生が充実している駒大が「3強」と目されているが、混戦必至。さらに今季は戦力充実の明大、10月に1万メートルで今季日本人学生最高の28分3秒94をマークしたエース西山和弥(4年)を擁する東洋大、箱根駅伝予選会(10月17日、東京・立川市)で堂々のトップ通過を果たした順大も躍進が期待されている。

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