◆学生3大駅伝「開幕戦」 全日本大学駅伝(1日、名古屋市熱田神宮西門前スタート、三重・伊勢市伊勢神宮内宮宇治橋前ゴール=8区間106・8キロ)
午前8時5分にスタート。10月17日の箱根予選会をトップ通過した順大は、ゴールデンルーキー三浦龍司が1区を担い、27分7秒(速報値)の区間新記録で区間賞だった。石井優樹(関学大)がマークした27分25秒を上回る好走だった。駒大は6秒差の3位。東海大は16秒差の7位。青学大は19秒差の10位。
序盤はローレンス・グレ(札幌学院大)がペースを作ったが、ほぼ一団で残り2キロまで展開。島崎慎愛(国学院大)と児玉真輝(明大)がやや抜け出したが、最後は三浦が強烈なラストスパート。順大初の1区区間賞を獲得した。
以下、三浦のコメント。
「スパートのタイミングは狙っていたのではなく、最後は力を振り絞るだけだと思っていました。強い先輩方なので、いい流れのまま行ってくれると思います」