国際体操連盟は31日、体操男子で2016年リオ五輪個人総合&団体金メダルの内村航平(31)=リンガーハット=が、代表合宿中に受けた新型コロナウイルスのPCR検査で示された陽性の判定が「偽陽性」だったと発表した。
内村は28日に受けたPCR検査で陽性反応が確認されたが、その後、3か所でPCR検査を再実施し、全て陰性だった。内村が出場を予定している11月8日の国際大会の医師団は、内村を「偽陽性」と結論付けた。
また30日に男女代表8選手が受けたPCR検査での結果は、全員陰性だった。