【オリックス】“由伸2世”3年目の本田仁海が1日F戦でプロ初先発「勝つことが一番だが、楽しんで」

オリックス・本田仁海
オリックス・本田仁海

 オリックスの本田仁海投手(21)が11月1日の日本ハム戦(札幌ドーム)でプロ初登板初先発する。

 3年目の右腕は「緊張もするけど楽しみです。初登板なので、勝つことが一番ですが、楽しんで投げたいです」と1軍初マウンドを心待ちにした。

 星槎国際湘南高から2017年のドラフト4位で入団。1年目に右肘手術をして育成選手を経験したが、昨年7月に再び支配下登録を勝ち取っていた。今季はウエスタン・リーグで14試合に登板して4勝5敗、防御率4・12。初めて規定投球回に到達し、78回2/3を投げて55奪三振をマークした。本田は「1年目に手術をして、2年目は前半にリハビリをしていたので実質2年目。(今季のウエスタンでは)3年間で初めて中6日で回れて、けがなく来られたのは自信になります。リハビリはきつかったですけど、明日やっと投げられる。今までやってきたことは、間違いじゃなかったと思います」と3年目でようやくたどり着いた舞台に意気込んだ。

 150キロ超の直球を軸にする本格派でチームのWエースの1人、山本とイメージが重なるがフォームも参考にしてきた。「(術後の)リハビリでキャッチボールをしている時に動画を見てまねてみたら、はまっていったので。足をイメージしています。肘の負担がかからないフォーム。下半身を使えていると思います」と手応え。侍ジャパンの一員にまで上り詰めた先輩の背中を追っている。

 ここから新たな、そして本当の戦いが始まる。本田は「(調子は)上がってきています。ファームでやってきたことを1軍でもやれたらいいのかなと思います。下でも、コントロールが大事と言われてきた。変化球とインコースを課題に、1年間やってきました。真っすぐを生かすためにも、カーブとか緩急を意識しています。そうすることで、変化球もまた生きてきていると思います」とポイントを改めて確認するようにし、翌日の登板を見据えた。

 当日は母親と伯父が観戦に訪れるという。「登板日を連絡したら『頑張って』と言われて良かったですね。初勝利をお母さんに届けられたら」。自らへの期待と覚悟、周囲への感謝。様々な思いを胸に、夢に見た1軍の真っさらなマウンドに上がる。

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