ブルージェイズは30日(日本時間31日)、救援右腕のラファエル・ドリス投手の球団オプションを行使した。
ブルージェイズは、今年2月に阪神に4年間在籍していたドリスを1年契約の年俸100万ドル(約1億600万円)で獲得。来季は、年俸150万ドル(約1億5800万円)の球団オプションとなっていた。
ドリスは、7年ぶりに復帰したメジャーで24試合に登板し、2勝2敗5セーブ7ホールド、防御率1・50と活躍した。
ブルージェイズは今季抑えに期待した通算115セーブのジャイルズがトミー・ジョン手術を受けFAとなっている。米大リーグは新型コロナウイルス感染拡大によって財政面が逼迫し多くの球団が、来季のオプション契約破棄するケースが続いている。その中、絶対的な守護神がいないことに加え結果を残した格安のドリスに対するブルージェイズのオプション行使は順当とみられていた。