【巨人】原監督「フォローのしようがないね」増田大輝が落球…今季初の月間負け越し、優勝へ締まっていこーぜ!

3回2死一、三塁、梶谷の飛球を失策した増田大(カメラ・橋口 真)
3回2死一、三塁、梶谷の飛球を失策した増田大(カメラ・橋口 真)

◆JERAセ・リーグ DeNA10―6巨人(28日・横浜)

 説明のしようもない、ということか。試合後の会見。原監督は、自虐的に「そうですね」を繰り返した。先発・高橋の乱調、守備のミス、敗因を問う報道陣の質問の数々に「きょうは『そうですね』しか(答えることが)ないな。『そうですね』っていう日が1日くらいあってもいいんじゃない?」。今季ワーストタイとなる2度目の4連敗。指揮官は1分53秒の間に「そうですね」を10度、言った。

 目に見えるミス、見えないミスで自滅した。先発・高橋が初回にいきなり4失点。打線が追いついた直後の3回、2死二、三塁から伊藤光に12球粘られた末、右中間を破る2点三塁打を許した。直前の9球目、右翼ファウルゾーンへ上がった飛球に、若林は目測を誤ったように大回りしながら追い、最後は飛びついたが触れなかった。一直線に追えていればどうだったか。

  • 1回無死一、三塁、打者・ロペスのとき高橋(左)の暴投で先制点が入る(捕手は大城)

    1回無死一、三塁、打者・ロペスのとき高橋(左)の暴投で先制点が入る(捕手は大城)

 さらに2死一、三塁から梶谷の詰まった飛球を、左翼手の増田大がグラブに当てながら痛恨の落球。2者の生還を許した。「フォローのしようがないね。やっぱり軽率と言われても仕方がないでしょうな」と原監督。この回、痛恨の4点を献上した。

 2度のバッテリーエラーも痛かったが、ただ、ミスは誰にも起こるもの。個々で反省し、チームとしては切り替えやすい。右膝痛が癒えた増田大にしても「沈滞ムードで、風景を変えていった」と原監督が「1番・左翼」に抜てき。111日ぶりの先発起用に応え、1安打3四球3盗塁と持ち味を発揮。守備では2失策も、頼もしい戦力が戻ってきたことに変わりはない。

 6カード連続勝ち越しがなく、10月の月間負け越しも決まった。2位・中日が敗れたことでマジックは「2」となった。「チーム状態は正直言って良くないけど、今までの前半があるからこそ、こうやって余裕を持てるわけだから」と元木ヘッドが努めて前向きに語る通り、何も全てを悲観的に捉える必要はない。まず29日にもV2を決め、その後は上昇気流を呼ぶ戦いとなる。(西村 茂展)

  • 巨人のV条件

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試合詳細
3回2死一、三塁、梶谷の飛球を失策した増田大(カメラ・橋口 真)
1回無死一、三塁、打者・ロペスのとき高橋(左)の暴投で先制点が入る(捕手は大城)
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