【オリックス】わずか2安打…両リーグ最悪13度目0封負け 5位日本ハムと直接対決で2連敗

7回の攻撃前にベンチ前で円陣を組むオリックスナイン
7回の攻撃前にベンチ前で円陣を組むオリックスナイン

◆パ・リーグ オリックス0―1日本ハム(28日・京セラドーム)

 オリックスは、両リーグワーストとなる13度目の完封負けを喫した。5位・日本ハムとの直接対決に2連敗となり、29日に敗れると2年連続の最下位が決まる。

 プロ11年目の増井が、緊迫した投手戦を展開した。今季途中から先発に転向して5度目の登板。初回2死二塁から4番・中田を三ゴロに封じると、3回1死二塁の危機も後続を斬って得点を与えなかった。6回2死二塁で、球数が85球となったこともあり降板。代わった比嘉が大田を二ゴロに抑えてしのぎ、ベンチの増井は拍手でたたえた。

 5回2/3を2安打無失点。カーブを効果的に使って好投した36歳のベテランを、中嶋監督代行は「先発になった時の最初の課題だったので。いろんなボールを放る、プラス緩急をつける。増井の総合力というか、そういうところ。自分のスタイルを確認できたと思う」と称賛。リードした頓宮についても「リード的には悪くないです。バッターも見えてましたし。上出来、合格ですね」と評価した。

 ただ相手の先発・バーヘイゲンの出来が良かった。9回までわずか2安打に封じられ、得点を奪えなかった。指揮官は「良かったですね。初めて見ましたけど。いいピッチャーですね。9回にMAX(156キロ)が出るくらいですからね。球数(109球)もちょうどいいくらいですし。なかなか(打ち崩すのは)難しいですよね。(球速が)150超えてて、あの大きなカーブもあって。そこで粘ってボールを投げさせるのか、いろいろあると思うんですけど。こっちも手は出していかないといけない。球数を投げさせていけなかったのも敗因になりますし」と唇をかんだ。

 自軍の救援陣も踏ん張ったが、9回にマウンドに上がった守護神・ディクソンが両軍唯一の得点となる決勝点を献上した。中嶋監督代行は「そりゃ、負けたら悔しいですよね。つないでいっての、うちの抑えですからね。ボール自体は悪くないと思うんですけど。2つ四球からの(失点)ですから」と厳しい表情で振り返った。

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