【ヤクルト】ドラ2・山野太一&ドラ4・元山飛優、東北福祉大“コンビ芸”で「神宮」日本一

指名あいさつ前の練習で「ヤクルトタワー」をつくった東北福祉大の元山(左)と山野(カメラ・小山内 彩希)
指名あいさつ前の練習で「ヤクルトタワー」をつくった東北福祉大の元山(左)と山野(カメラ・小山内 彩希)

 26日のドラフトで、そろってヤクルトから指名された東北福祉大コンビ、2位・山野太一投手(4年)=高川学園=、4位・元山飛優内野手(4年)=佐久長聖=が27日、伊東昭光・編成部長(57)と斉藤宣之スカウト(44)らの指名あいさつを受けた。即戦力として期待をかけられた2人は漫才のような掛け合いを披露。息の合った両輪が、プロでも神宮での日本一を目指していく。

 「一緒に頑張ろう!」。ヤクルト・高津臣吾監督(51)からのメッセージカードを見た2人には、特別な感情が生まれていた。「同じチームに行きたいと話してきた。また元山とできるのは心強い」(山野)「ずっと一流の選手を目指してきた。山野が投げる後ろで守っていたい」(元山)。中心選手として18年に東北福祉大の全日本選手権制覇に貢献。今度はヤクルトで一緒に日本一を目指す。

 ともに1年春から公式戦で活躍した2人は、軽妙な掛け合いで会見場を笑いの渦に巻き込んだ。

 山野「元山には守備で何度も助けられてきた」

 元山「何度も助けてきたので(プロでも)また助けたい」

 山野「もうちょっと打ってほしい」

 元山「(山野がリーグ戦無敗の22勝と)まだ公式戦で負けがついてないのは、誰のお陰か」

 コントのようなやりとりだが、実は昨年末行われた上級生の送別会で「コンビ漫才」を披露していた。山野の父親が何かおかしなことになって…という設定で本格的にネタ作り。見事爆笑をかっさらい、「将来はバラエティ番組にも出たい」と山野。笑いでも2人で“神宮のエンターテイナー”の夢を描く。

 もちろん、指名あいさつを受け、改めて野球への思いも強くなった。150キロ左腕・山野は「1年目から先発ローテーションに入りたい」、生駒ボーイズ(大阪)に所属していた中1から“世界一のショートストッパー”を目指し、3年時に大学ジャパンで遊撃を経験した元山は「ルーキーイヤーからショートのレギュラーを狙っていく」と挙げた。プロの舞台でも二人三脚で高め合いながら、プレーとキャラクターで、ファンを魅了する選手になってみせる。(小山内 彩希)

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請