【五輪トリビア】64年五輪 コンピューター、冷凍食品、ポリ袋…現在につながる意外なレガシー

 64年10月10日から15日間の開催だった東京五輪は、会場やインフラだけでなく、現在にもつながるさまざまな「レガシー」を残した。同大会では初めてコンピューターを使った記録の即時処理を導入。それまで公式記録の確定は大会終了後、数か月を要していたが、「リアルタイム・オンライン競技速報システム」の導入で、大会期間中も他競技の結果を確認することが可能になった。

 食品にも大きな変化をもたらした。選手村では短期間で7000人の選手団の食事を提供するため、長期保存が可能な冷凍食品に着目。鮮度や味が落ちる不安を熱湯による解凍などで払拭(ふっしょく)して大盛況させ、冷凍食品の販路拡大につながった。また、五輪開催を契機に「首都美化運動」も行われ、道ばたのゴミの臭いを抑えるためのポリバケツなども普及。国際的にも「きれいな街」として定着するようになった。

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