【F東京】長谷川健太監督、Jリーグで相次ぐ不祥事に言及。「Jリーガーの規律ある行動がそがれ…」

スポーツ報知
F東京の長谷川健太監督(提供・F東京)

 F東京は27日、柏戦(28日・味スタ)に向けて都内で練習を行った。オンライン取材に応じた長谷川健太監督(55)は、最近のJリーグで相次ぐ不祥事についてコメントした。

 Jリーグでは19日にJ2新潟のブラジル人2選手が酒気帯び運転で、20日にはJ1仙台のMF道渕諒平が、女性トラブルの影響で契約解除となった。また、26日にはブラジル人FWアデミウソンが、道路交通法違反(酒気帯び運転、報告義務違反)の容疑で大阪府警の任意捜査を受けていた。この日、長谷川健太監督は、選手に対し「他クラブのことですが、少しJリーガーの規律ある行動がそがれていて、少し恥ずかしい形の事柄が続いている。そういうことも含めて、もう一度みんなでサッカーに取り組んでいこうと話した」ことを明かし、改めて選手の意識を確認した。

 また、正々堂々と試合に臨む姿勢についても、選手に呼びかけたという。直近の24日の横浜M戦で、MFアルトゥール・シルバが不用意なファウルで退場となり、10日のG大阪戦でもFWレアンドロも同様のプレーで、試合後に3試合出場停止が決まっていた。指揮官は「ラフプレーが続いているが、ああいう形で試合を壊さない。フェアプレーで戦うというところはクラブの方からも、私の方からも話しをして、十分に意識を持って次からの試合に臨んでくれると思う」とフェアプレー精神の徹底を強調した。

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