小沢一郎氏、学術会議の任命拒否問題での菅首相の発言を批判「非が明らかなので説明したくないだけ」

小沢一郎氏
小沢一郎氏

 立憲民主党の小沢一郎衆院議員(78)が27日、自身のツイッターを更新。日本学術会議の任命拒否問題での菅義偉首相(71)の発言に怒りをあらわにした。

 この日、26日夜に報道番組に出演した菅首相が学術会議の現会員が後任を推薦できるとする現在の仕組みに改めて懐疑的な考えを示し、「結果的に一部の大学に(会員が)偏っている」と主張。「説明できることとできないことがある」とも発言したという記事を貼り付けた小沢氏。

 「『説明できることとできないことがある』。説明できないのではなく、非が明らかなので説明したくないだけ」と指摘した上で「今後、自分達に都合の悪い事柄を全て『世の中には説明できないこともある』で済まされたのではたまらない。もはや前近代的な独裁者の国。絶対に阻止しないといけない」と厳しく続けていた。

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