【巨人】5位・秋広優人は2メートル、95キロの高校生…ドラフト史上日本人最長身 まずは野手から

スポーツ報知
巨人から5位指名された二松学舎大付高・秋広は身長200センチ。自動販売機も小さく見える(カメラ・頓所 美代子)

◆2020年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(26日)

 巨人に“巨人”がやってきた。5位で指名を受けた二松学舎大付高の秋広優人内野手(18)は、顔を赤らめ安堵(あんど)の表情を浮かべた。「不安があったんですけど、選んでいただいて本当にホッとしました。巨人は強いっていうイメージが一番。早く慣れていろいろ学んでいきたい」と白い歯をこぼした。

 目を引くのは身長200センチ、体重95キロの大きな体。ドラフト指名の日本人選手では史上最長身だ。幼稚園の時から身長は常に一番。小学校卒業時は180センチだったが、中学の3年間で20センチ近く伸びて198センチに成長した。中学時はバスケ部の顧問に勧誘も受けたという。身長を伸ばす秘けつを問われると「食事も睡眠も特に意識せずにここまできました。いずれ止まるかな、周りに抜かれるかなと思っていたんですけど…」と照れ笑いを浮かべた。

 足のサイズは32センチ。元巨人投手で日本プロレス界の英雄・ジャイアント馬場さん(34センチ)とほぼ同じ超ビッグサイズだ。靴を探すのもひと苦労。「お店はもちろん、ネットにもないので、見つけたら即、買います。(デザインや好みは)選べないので(笑い)」と“悩み”も打ち明けた。

 投手として最速144キロ、打者としても高校通算23本塁打を放った二刀流。内野では大きな体を生かして一塁を守る。目標の選手は同校先輩の広島・鈴木誠、二刀流の先駆者であるエンゼルスの大谷だ。先輩らに負けじと自身のアピールポイントを「打撃」と即答。「初球からフルスイングする積極性とかを見てもらいたいなと思います」と力を込めた。

 プロでの目標には「本塁打王」を掲げ「50発打ってみたいです」と頬を緩めた。規格外のスケールから繰り出すフルスイングで、驚がくのアーチを量産してみせる。(河原崎 功治)

 ◆まずは野手起用へ

 秋広は投打ともにスケールの大きなプレーが魅力。大塚副代表は「二刀流もいけるとは思う」と前置きした上で「打撃が器用でパワーもある。うちとしては野手として使ってみたい」とまずは野手に重点を置いた起用構想を明かした。

 ◆秋広優人プロフィル

 ▼生まれとサイズ 2002年9月17日、千葉県生まれ。18歳。200センチ、95キロ。右投左打

 ▼球歴 幼稚園の年中から軟式野球を始める。宮本中では江戸川ボーイズに所属して内野手。二松学舎大付高では2年秋から投手も兼ねる。高校通算23本塁打

 ▼好きな食べ物 オムライス、焼きそば

 ▼趣味 カラオケ。得意曲はサザンオールスターズの「TSUNAMI」

 ▼好きな映画 ホラー映画。「見るときはたいていホラーです」

 ◆球界史上最長身は? 楽天に2014年の1年間在籍したルーク・ファンミル投手の216センチが最長身。久米島キャンプにテスト生で参加し、3月25日に支配下登録。スリークオーターからのMAX152キロの直球には定評があった。メジャー経験こそないが、オランダ代表として08年の北京五輪、13年のWBCに出場した。

 ◆G史上身長200センチ以上は? 2016年ドラフト7位の廖任磊(リャオ・レンレイ)投手が身長201センチ、体重125キロ。ドラフト指名選手の身長、体重が明確になった66年2次以降では最長身、最重量。200センチ、120キロを超える選手は初めてだった。97、98年に在籍した左腕・ヒルマンは208センチ、97年に4セーブを挙げた右腕・デビット、55年から59年に在籍した馬場正平がともに200センチ。なお、プロレス転向後のジャイアント馬場は公称209センチだった。

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