大学駅伝のユニホームに初めてスポンサーのロゴ…シャツとパンツに1つずつ表示OKに

昨年の全日本大学駅伝で力走する各大学の選手たち
昨年の全日本大学駅伝で力走する各大学の選手たち
大学駅伝ユニホームに入るスポンサーロゴ
大学駅伝ユニホームに入るスポンサーロゴ

 今季から大学駅伝のユニホームに、初めてスポンサーのロゴが付けられることが26日、分かった。日本陸連は4月に「世界陸連広告規程改定に伴う国内適用について」を発表。大学を含む学校のチームは、これまでの大学名(サイズ制限なし)、製造メーカー(40平方センチ以内、高さ5センチ以内)に加え、スポンサー名(40平方センチ以内、高さ5センチ以内)をシャツとパンツにそれぞれ1つずつ表示できることが認められた。トラックシーズンでは表立った動きはなかったが、今週に開幕する学生3大駅伝の全日本大学駅伝(11月1日、名古屋市~三重・伊勢市)を前に各校とスポンサー間の交渉が本格化し始めた。

 全日本大学駅伝では2年ぶり3度目、箱根駅伝では2年連続6度目の優勝を狙う青学大の原晋監督(53)は「ルール改定は歓迎すべきこと。スポンサー収入によって学生とその家庭の経済的負担を減らせる。現在、青学大のブランドイメージに合った企業、スポンサーを選定しているところです」と説明した。

 青学大以外の複数の大学駅伝チームもスポンサーを選定中。ある大学の監督は「今年はコロナ禍によって経済的に苦しい家庭の選手がいる。彼らを支援するために大学本部と話し合いながらスポンサー制度の活用を考えている」と話す。

 サッカーの世界では、ユニホームの胸スポンサー料はJ1のトップクラブが数億円でJ3のクラブが数百万円とされる。大学駅伝チームのスポンサー料は数百万から1000万円単位になる見込み。複数の大学関係者によると、通信販売などを手がける世界的企業のアマゾンが複数のチームに興味を示しているという。テレビを通じた宣伝効果が期待され、関心を寄せている企業は多く、今季の各校のユニホームが注目される。

昨年の全日本大学駅伝で力走する各大学の選手たち
大学駅伝ユニホームに入るスポンサーロゴ
すべての写真を見る 2枚

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請