【宏太’sチェック】長い距離走り、攻撃に厚み出た横浜C戦

先制点を右足で決める札幌MFアンデルソンロペス(中央)
先制点を右足で決める札幌MFアンデルソンロペス(中央)

◆明治安田生命J1リーグ第24節 札幌3―0横浜C(24日・札幌ドーム)

 横浜C戦は試合の入りから気持ちがこもり、1対1の場面も激しく行けていた。田中がそこまで付いていくかという程のマンツーマンDFを見せるなど、相手の攻撃の軸をつぶせていた。インターセプトもできていたし、相手はこちらを怖がったプレーになっていた。

 3点を取った攻撃は、第1に全員が相当長い距離を走れていた。短い距離の走りでは、相手が戻る前に攻撃するのは難しい。相手ボールを奪って長いドリブルから挙げた金子の3点目もそうだが、走ることは大きいし、効いてくる。

 先制点はジェイにボールが入った際、シャドーのロペスがしっかり動き出していたから取れた。結果の出ていない時期は1トップへのサポートができていなかったが、フォローし、フィニッシュで終われるようになってきている。そこにボランチの1枚が上がっていくことが出来れば、セカンドボールも拾えるし、攻撃の厚みもより出てくる。

 横浜Cは個の力でねじ伏せることができたが上位相手ではあまりバンバンいき過ぎするとかわされてしまう。FWにとって一番嫌なのは、抜こうとしても2メートルの間合いを保って抜かせてくれないDF。どちらかに決めつけてくる守備者は、抜くチャンスがいっぱいある。札幌の今の守備のやり方はその部分があり、ちょっと怖いのは確か。パワーの使いどころはもう少し考えて欲しい。(吉原宏太、1996~99年札幌FW)

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