スケートアメリカ男子はネーサン・チェンが合計299・15点で優勝「集中してやるべきことをやった」

優勝したネーサン・チェン(AP)
優勝したネーサン・チェン(AP)

◆フィギュアスケート GPシリーズ・スケートアメリカ(24日・ラスベガス)

 今季のグランプリ(GP)シリーズ第1戦が行われ、男子フリーはショートプログラム(SP)首位のネーサン・チェン(21)=米国=が187・98点、合計299・15点で優勝した。

 SP2位のビンセント・ジョー(20)=米国=が、175・74点、合計275・10点で2位、SP3位のキーガン・メッシング(28)=カナダ=が、174・02点、合計266・42点で3位だった。

 チェンはさわやかな青いシャツに黒のパンツとシンプルな衣装でフリーに登場。4回転ジャンプ3種類4本の構成で挑み、冒頭に4回転フリップ―3回転トウループの連続ジャンプを成功するも、その後の4回転サルコーは2回転になるミスになった。基礎点が1・1倍になる後半には4回転トウループ―1オイラー―3回転フリップ、4回転―3回転の連続トウループを決めた。最後のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)もシングルアクセル(1回転半ジャンプ)になってしまい、得点は伸びず。演技後は腰に手をあて、悔しそうにうつむいた。

 コロナ禍の中、無観客での大会を終え、チェンは「状況も大変だったが、自分のプログラムに集中して、やりべきことをやりました。今季のシーズンはどうなるか分からない部分が多いが、それに合わせてモチベーションを持っていくことは大変なのは分かっている。ただ、(中止か延期となっている)GPファイナルに出場したいと思っているし、機会が与えられたところで結果を出していきたい」と話した。

 今季のGPシリーズはコロナ禍で、各大会の出場者を地元勢や開催国に拠点を置く選手らに制限。国内運営大会となるため、スコアも参考記録となる。第2戦のスケートカナダ、第4戦のフランス杯は新型コロナの影響で中止が決定している。

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