池江璃花子、東京五輪水泳会場で“泳ぎ初め”「ここで開催…実感」 小池都知事「元気をいただいた」

フォトセッションで笑顔を見せる池江璃花子(後方は小谷実可子さん)
フォトセッションで笑顔を見せる池江璃花子(後方は小谷実可子さん)
完成披露式典が行われた東京アクアティクスセンター
完成披露式典が行われた東京アクアティクスセンター

 東京五輪の水泳会場・東京アクアティクスセンター(AC)の完成披露式典が24日に行われ、白血病から復帰を遂げた競泳の池江璃花子(20)=ルネサンス=らが“泳ぎ初め”を行った。

 江東区辰巳に建設された東京ACは約1万5000人の観客を収容し、五輪では競泳、飛び込み、アーティスティックスイミング(AS)の会場として使用される。池江はパラスイマーらとともに4×50メートルメドレーリレーに登場。アンカーとして自由形を泳いだ。

 大役を務めた後は「会場に着いてプールを見た時、『来年はここでオリンピックが開催されるんだな』という実感が湧いてきました。アスリートの代表、そして東京都の代表としても今日の式典に参加させていただき良い経験になりました。3メートルの深さはすごく泳ぎやすくて素晴らしい環境だなと思いました!」とコメントした。

 この日更新された公式サイトでは闘病中のエピソードも紹介。建設中の東京ACから、多くの工事関係者が「待ってるよ池江さん」とメッセージボードを掲げた写真と、励ましの言葉が届いたことを明かした。8月にレース復帰した池江は、24年パリ五輪を目指している。東京ACのこけら落としとなる12月の日本選手権は欠場が決まっている。

 本来は3月22日に式典を計画していたが、コロナ感染拡大に伴い、延期されていた。五輪代表のAS・乾友紀子、吉田萌ペア、飛び込みの寺内健、坂井丞、三上紗也可らも参加。小池百合子都知事は「池江さんの流れるような素晴らしい泳ぎを見せてもらい、元気をいただいた」と目を細めていた。(太田 倫)

 ◆東京アクアティクスセンター 総工費567億円をかけ、2月に完成。地下1階、地上4階建てで、プールはメイン、サブともに50メートル×10レーン、最大3メートルの深さとなっている。飛び込み用プールの台は1、3、5、7・5、10メートルの5種類。場内の壁や天井は「折り紙」をイメージしたデザインとなっており、随所に和のテイストが織り込まれている。

 飛び込み・寺内健「8月にコロナに感染し、なかなか練習ができなかった中、10月から無事に再始動できました。これから更に技に磨きをかけ、来年はこのアクアティクスセンターで最高のパフォーマンスが披露できるよう頑張っていきたい」

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