【仙台】10年ぶり14戦勝ちなし…経営危機下で道渕問題、募金中止の苦境

◆明治安田生命J1リーグ第24節 名古屋1―0仙台(24日・パロマ瑞穂スタジアム)

 ゴールが遠く、守護神の奮闘も実らなかった。仙台のシュートは前半13分に放った1本のみ。GKスウォビィクが決定機を5度阻止するも後半20分、味方に当たってボールの軌道が変わる不運な失点が名古屋の決勝点に。2010年以来10年ぶりの14戦連続未勝利(4分け10敗)に、木山隆之監督(48)は「なかなかゴールに近づくことができなかった。簡単に打開できる問題ではないかもしれない」と渋い表情だった。

 20日に主力だったMF道渕が女性への暴行が報じられて契約を解除された。それ以前から、クラブは新型コロナ禍の影響で約3億円の債務超過が見込まれるなど経営危機に陥り、緊急募金を行っていたが、道渕の問題を受け中止に。リーグ順位も最下位とピッチ内外で負の連鎖が止まらない。

 28日の神戸戦からはホーム4連戦に臨む。MF石原は「なかなか厳しい状況で選手もサポーターも苦しい状況だが、一緒になって頑張りたい」と前を向いた。心をひとつに、一丸となって難局を乗り越えていくしかない。(小林 泰斗)

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