【阪神】マルテ、一塁手ワースト1試合4失策 矢野監督「足を引っ張りすぎ」…24日にも終戦

スポーツ報知

◆JERAセ・リーグ 巨人5―4阪神(23日・東京ドーム)

 拙守のオンパレードで敗れ、矢野監督の口調に怒気が混じった。「それにしても(投手の)足を引っ張りすぎ。本塁打以外、全部(失点が失策絡み)でしょ? それじゃ勝てるわけない」。1試合5失策は09年7月7日の広島戦(新潟)以来11年ぶり。最大4あった貯金をはき出し、24日にも、15年連続のV逸が確定する。

 守乱の“主役”は一塁手・マルテだ。0―1の2回1死二塁で正面のゴロを弾くと、捕球後に一塁へ背面トスを試みたが悪送球。痛恨のダブルエラーで1点を追加された。1死一、三塁からはセーフティースクイズを焦ってファンブル(犠打失策)し、さらに1点。セ・リーグの一塁手ワースト記録となる1イニング3失策となった。

 しかもこれでは終わらない。4回に左越えの4号ソロを放ち、「まだまだ自分のミスを取り返せていない」と広報を通じてコメントしたが、5回には無死三塁で松原のゴロを捕球ミス。一塁手ではプロ野球史上初の1試合4失策という不名誉記録まで打ち立てた。5回には梅野の悪送球もあり、チーム失策数は12球団最多の79個。対する巨人は12球団最少の35個と半分以下だ。この日も無失策で好守が光った宿敵に、守備力の差を突きつけられた。

 4位・DeNAに1ゲーム差に詰め寄られ、Bクラス転落の危機に再び陥った。今季は東京Dで1勝9敗。報道陣に「一矢報いたいか」と問われた指揮官は「ねぇ…。言いようがないわ」と、最後まで怒りが収まらなかった。(小松 真也)

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