【巨人】東京ドームで観客1.9万→3.4万人…11月7、8日に感染対策「新技術」試験導入

間隔を空けて観戦する東京ドームのファン
間隔を空けて観戦する東京ドームのファン

 巨人と読売新聞東京本社は23日、東京ドームで開催する11月7、8日のヤクルト戦で、新型コロナウイルス感染対策の新技術を試験的に導入すると発表した。9月21日から観客上限1万9000人で行っているが、収容人数の8割程度(約3万4000人)に引き上げて検証。政府の了承と東京都の協力も得てデータ収集し、東京五輪にも活用する。

 〈1〉場内カメラの映像分析

 場内カメラの映像から人の流れを可視化して混雑状況を把握。観客の個人が特定されないよう、人型アイコンで動きを表現し、滞留者が多いエリアの誘導係員を即座に増員可能にする。また場外カメラで退場状況を把握、分散退場のタイミング等の研究に活用する。

 〈2〉CO2濃度の計測

 観客席などのCO2濃度を時間帯別に計測。換気のタイミングや換気能力の増減の程度を分析する。

 〈3〉スマホ電波の分析

 スマホのBLE電波を場内の約100か所に設置したビーコン(小型受信器)で感知。人の通過・滞留をデータ化し、時間別の混雑状況などを分析する。

 また、球場外でも検証を実施する。ドコモ・インサイトマーケティングの「モバイル空間統計データ」を用いて、来場者の入場前(試合開始4時間前)と退場後(試合終了6時間後まで)の動態データを解析。入場前の電波の発信地や退場後の立ち入りポイント、周辺繁華街に立ち寄る人口分布を把握し、イベント後の効果的な感染防止策や交通誘導の検討に活用する。

 その他にも、さまざまな対策を講じて運営を進める。取得したデータは、政府や東京都、東京五輪の組織委員会、専門家と共有し、分析して集客施策に生かす。

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