【DeNA】石川雄洋、退団へ ベイ一筋16年 34歳日本人野手最年長 現役続行目指す

来季の戦力構想から外れた石川
来季の戦力構想から外れた石川

 DeNA・石川雄洋内野手(34)が今季限りで退団することが23日、決定的となった。若返りを図る球団方針もあり、プロ16年目はここまで1軍出場なし。来季の構想からも外れている模様で、今後は他球団での現役続行を目指すとみられる。

 チームの日本人野手最年長だった今季は背番号を7から42へ変更。「1年1年が勝負。後悔しないように、新たな気持ちでスタートしたい」と強い決意で臨んだ。ところが、開幕から昇格の機会は一度もなし。イースタン・リーグでは本職の二塁に加え、外野、最近は一塁でも出場し、1軍の戦力になるために可能性を広げてきた。

 ここ数年は厳しい立場だったが、昨年4月29日の巨人戦(東京D)では、連敗を10で止める勝ち越し2ラン。印象的な活躍だけでなく、通算1000安打も達成。高い走塁技術やバントなど小技は健在。関係者によれば石川本人は来季も現役続行を希望し、イースタン最終戦となる29日の西武戦(横須賀)をDeNAでの区切りとする方向だ。

 低迷期からチームを支え、12年からの3年間はDeNAの初代主将も務めた功労者。球団側は意思を尊重し、今後も最大限の後押しをすることになりそうだ。

 ◆石川 雄洋(いしかわ・たけひろ)1986年7月10日、静岡県生まれ。34歳。横浜高では同級生の涌井(楽天)と2年センバツ準優勝。3年夏8強。04年ドラフト6巡目で横浜入団。09年から正二塁手に定着し、10年には遊撃手として打率2割9分4厘、36盗塁。通算1169試合、打率2割5分6厘、1003安打、23本塁打、224打点、118盗塁。183センチ、78キロ。右投左打。年俸3900万円。

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