「劇場版 鬼滅の刃」大ヒットに欠かせない声優陣の熱演と化学反応

「鬼滅の刃」の声優を務める(左から)松岡禎丞、鬼頭明里、花江夏樹、下野紘と主題歌を歌うLiSA(
「鬼滅の刃」の声優を務める(左から)松岡禎丞、鬼頭明里、花江夏樹、下野紘と主題歌を歌うLiSA(

 映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」(外崎春雄監督)が公開1週間にして興収100億円突破が確実視されている。昨年のテレビアニメ放送以来、繊細なキャラクター描写、作画のクオリティーの高さが好評を得ているが、主人公・竈門炭治郎役の花江夏樹ら声優陣の熱演ぶりも見逃せない。これまでの発言から声優陣の作品へかける熱意を紹介する。

 今回の劇場版は、40人以上の行方不明者を出している無限列車を舞台に炭治郎たちと史上最大の敵・魘夢(えんむ)による激しい闘いが描かれる。花江は自身が演じる炭治郎について「何が原動力になっているかというと、(妹の)禰豆子を人間に戻したい、家族の仇(かたき)を討ちたいという思いで鬼と戦っているので、その気持ちを絶やさないように演じました」と込めた思いを明かした。

 魘夢との激しい戦いでは、「怒りの気持ちが無限列車で爆発したんじゃないかと思います」。アフレコでも声優同士の熱のこもった演技が化学反応を起こした。花江が「もっといい演技をしてやろう、叫んでやろうという気持ちがぶつかり合った。テレビシリーズから1年ぶりに気合が入りましたね」と振り返り、嘴平伊之助役の松岡禎丞も「俺はこれで声優人生が終わってもいいなと思った。知らん、あしたのことなんかって」と気合を込めた。

 花江は映画について「本当に魂が震えて、心が燃えるような、そんな映画でしたね。もう言葉じゃ表しきれないような、僕も見た時しばらく歩けないくらい泣いてしまって、それくらい感動しました」と語る。

 声優同士のチームワークの良さは、完成度の高さに直結している。それは映画鑑賞後の初日アンケートにも表れている。映画の満足度は「非常に良かった」が84.6%、「良かった」が13.8%で合わせて98.4%を記録。単なる話題性ではなく、声優陣の熱演など内容的にも満足度が高いことがファン層を拡大し、リピーターの獲得にもつながっている。

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