札幌学院大・近藤廉に7球団が調査書 ドラフト吉報待つ…148キロ左腕「自信ある」

ブルペンで投球練習する札幌学院大・近藤
ブルペンで投球練習する札幌学院大・近藤

 札幌学生野球リーグ2部、札幌学院大の148キロ左腕・近藤廉(4年)=東京・豊南高出=は同大初のプロ野球選手へ指名を待つ。

 札幌学院大・近藤が運命の日を待つ。甲子園も神宮も縁はなかった。大学は4年間2部だったが上を目指して鍛錬してきた。「頑張っていれば見てくれる人がいる」。その言葉通り、今秋に最速148キロをマークした左腕には7球団から調査書が届いた。

 可能性を求めて海を渡って来た。高3夏は初戦敗退。関東の大学も視野に入れていたが、高校時代の監督をきっかけに札幌学院大の存在を知った。体験練習で「雰囲気が良かった」と入学を決めた。

 フォーム修正と肉体改造で進化した。1年の冬、メジャー選手のフォーム分析動画を参考に、踏み込む右足が沈まないように変えた。高校時代の最速は135キロだったが2年春に142キロになり「一つの目安だった140キロ台が出て野球人生で1番うれしかった」と振り返る。

 体重は入学時から14キロ増えて現在は83キロ。毎日体重計に乗り、減った分はすぐに補った。入学当初のTシャツは「パツパツで着れなくなって捨てました」と日常生活でも成長を感じた。指名されれば、同大初のプロ野球選手誕生となる。「4年間やってきた自信はあります」。新しい歴史を切り開く。(西塚 祐司)

  • 練習で会話を交わす札幌学院大・近藤(右)と平間監督

    練習で会話を交わす札幌学院大・近藤(右)と平間監督

 ◆近藤 廉(こんどう・れん)1998年9月22日、東京都生まれ。22歳。小学2年から蓮根ロータスで野球を始める。志村三中では志村ボーイズ。豊南高を経て札幌学院大に入学、通算成績は3勝9敗。180センチ、87キロ。左投左打。好きな選手は柳田、モイネロ(ともにソフトバンク)吉田正(オリックス)のパワー系。

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