【J1仙台】道渕契約解除、最下位転落。MF関口訓充が苦境救う

名古屋戦に向けたトレーニングに励むMF関口(ベガルタ仙台提供)
名古屋戦に向けたトレーニングに励むMF関口(ベガルタ仙台提供)

 J1仙台は21日、非公開練習後にテレビ会議アプリZoomで、24日のアウェー・名古屋戦(午後2時、パロ瑞穂)に向けて取材対応した。20日、MF道渕諒平(26)が女性とのトラブルを週刊誌に報じられ、契約解除。チームはピッチ内外で苦しい状況だが、MF関口訓充(34)が心をまとめあげ、14戦ぶりの勝利に全力を尽くす。

 いまだかつてない逆境だ。コロナ禍の影響による減収で約3億円の債務超過が見込まれる経営危機に陥いる中、リーグ戦でも現在13戦連続未勝利(4分9敗)。21日に湘南が引き分け、ついに得失点差で最下位に転落した。そこに主力の右サイドアタッカーの契約解除。誰もが下を向きたくなる状況だが、関口は「勝てていない状況の中、チームには厳しい風がふいている。今いる選手たちで、1人でも応援してくれる人がいる限り、その人のために、勝つために、全力を尽くすべきだと思います」とき然と前を向いた。

 リーグ7戦連続出場中だった道渕が不在となった右サイドに加え、左サイド、トップ下など攻撃的なポジション全てでプレーが可能で、チーム最年長の世代だが抜群の運動量で攻守を支え、声でもチームを引っ張る精神的支柱だ。次戦の相手、名古屋は現在5位。背番号7は「チームで一体感をもち、(攻守に)意思統一していければと思います」と気合いを入れた。頼れる男の背中が勝利への道しるべ。一丸となって戦い抜く。(小林 泰斗)

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