【日本ハム】栗山英樹監督に続投要請へ…V消滅も球団最長更新10年目政権

7回の攻撃後、選手交代を告げる栗山監督(カメラ・宮崎 亮太)
7回の攻撃後、選手交代を告げる栗山監督(カメラ・宮崎 亮太)

◆パ・リーグ 日本ハム1―9ソフトバンク(21日・札幌ドーム)

 日本ハムが1年契約の栗山英樹監督(59)に来季の続投を要請する可能性が高いことが21日、分かった。この日、ソフトバンク戦(札幌D)に敗れて4年ぶりのリーグVの可能性が消滅。指揮官は「不徳の致すところ」と受け止めた。だが複数の関係者の話を総合すると、昨季までの8年間で日本一1度、リーグ優勝2度、Aクラス5度などの長期にわたる実績、選手に寄り添う育成姿勢などを総合的に評価している模様。続投を軸に巻き返しを図ることになりそうだ。

 大沢啓二氏の8年連続を抜き、球団最長9年目となった今季は新型コロナウイルスの影響で開幕が3か月遅れた。5月下旬からの約1か月は、本拠地を離れる長期ロードで開幕を迎える調整の難しさもあり、7月中旬には一時最下位に。120試合制の今季では致命的な出遅れとなった。

 弱点を埋めるはずの外国人選手も期待を裏切った。長打力不足解消の鍵と期待されたビヤヌエバは、5月下旬に虫垂炎手術を受けて開幕2軍となると、復帰後も低迷して4本塁打、17打点。3年契約2年目の王柏融も極度の不振で2軍落ちを経験した。新戦力の台頭も少なく、苦しい戦いを強いられた。

 残り15試合でCS圏内まで8・5差、3位までは4・5差。上位進出を目指す戦いが続くため、正式な続投要請は全日程終了後とみられる。だが、指揮官は5位に沈んだ昨季終了後には球団に辞意を申し入れ、慰留の末に翻意した経緯がある。続投となれば10年目となるが、昨季同様に責任を取る覚悟を示す可能性もある。

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