【磐田】遠藤保仁加入後は4戦無敗無失点…実質4バックの新布陣に対応

前半、ドリブルしながらパスコースを探す磐田MF遠藤
前半、ドリブルしながらパスコースを探す磐田MF遠藤

◆明治安田生命J2リーグ第28節 東京V0―0磐田(21日・味の素スタジアム)

 ジュビロ磐田はアウェーで東京Vと対戦し、0―0で引き分けた。G大阪から期限付きで磐田に移籍した元日本代表MF遠藤保仁(40)は先発出場し、実質4バックとなった新布陣に対応し、攻守の切り替え役として奮闘。磐田は今季9勝11分け8敗。遠藤加入後の4戦は無失点で2勝2分けで負けていない。

 連勝を飾った金沢戦からわずか3日。不惑の遠藤は、立ち上がりから疲れを感じさせぬ軽快な動きを見せた。「能力が高い2トップ」とすでに見極めたルキアン(29)と三木直土(19)へボランチの位置から好パスを供給。CKのチャンスを得ると左右から東京Vゴールを襲った。

 鈴木政一監督(65)は試合前、「(選手たちは)意識を高く持っている。あとはチーム力と個人のプレーの精度が上がれば」と信頼して選手たちを送り出した。先発のDF登録選手は3人だったが、今回は実質的に4バックを試みた。

 左から舩木翔(22)、今野泰幸(37)、山本義道(25)、小川大貴(29)という布陣。両サイドのいずれかが攻めあがった時には3バックとなる変則的な布陣だったが、遠藤は柔軟に対応し、後半24分に、MF上原力也(24)と交代するまで攻守の切り替え役として奮闘した。

 昨季まで磐田に所属していたFW大久保嘉人(38)を擁する東京Vは侮れなかった。鈴木監督が「ドリブルとショートパスを織り交ぜたテクニシャンぞろいのチーム」と警戒していたように、幾度も猛攻に脅かされた。前半6分にはMF藤田譲瑠チマ(18)の強烈なミドルシュート、後半15分にはFW山下諒也(23)に左サイドからシュートを打たれた。これらのピンチを救ったのは、GK八田直樹(34)の体を投げ出しての好セーブだった。

 結果はスコアレスドロー。“ヤットさん効果”で加入後4戦は負けていない。ホームで迎える25日の群馬戦では勝利を目指す。(甲斐 毅彦)

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