【首都大学】独協大・並木秀尊、先制適時三塁打などで7球団スカウトにアピール

3回無死一塁、右中間へ先制の適時三塁打を放った独協大・並木(左)
3回無死一塁、右中間へ先制の適時三塁打を放った独協大・並木(左)
並木秀尊
並木秀尊

◆首都大学野球秋季リーグ戦2部Rグループ▽独協大5―1足利大(21日・越谷市民球場)

 プロが注目する独協大の俊足外野手・並木秀尊(4年=市川口)が1番・中堅手で先発出場、先制の適時三塁打を放つなど2安打、1打点、2得点の活躍で視察した7球団のスカウトにアピールした。

 打と足で魅せた。3回無死一塁。初球の真ん中高めの直球を、並木は見逃さなかった。「しっかり振り抜くことができました」。打球が右中間を深々と破ると、自慢の快足を飛ばして三塁へ滑り込んだ。5回は左翼線へ二塁打を放ち、中里亮太(3年=土浦湖北)の送りバントで三塁へ進むと、志治佑眞(4年=八千代松陰)の二ゴロの間にヘッドスライディングで生還。極端な前進守備の中、打者がバットを振り出した瞬間にスタートを切る高度な走塁を披露した。「紅白戦ではやったことがありましたが、公式戦では初めてです」と笑みを浮かべた。7回の第4打席は三塁正面へのゴロに倒れたが、一塁までの到達タイムは3秒95。凡退しながらも持ち前のスピードを見せつけた。

 26日のドラフト会議へ向けて各球団の指名候補選手の絞り込みが最終段階に入った中、7球団のスカウトが視察した。ナマで初めて並木のプレーを見た巨人・榑松伸介スカウト部次長は「驚きました。(速さが)スーパーです」と感嘆の声を上げた。「今、プロに入っても一番速いかもしれません。(巨人の)松原よりも速い。足のイメージがありましたが、打撃も雰囲気がいい。間の取り方がいいですね。守備も打球へのカンがいい。おもしろい選手です」と評価した。

 運命の日まであと5日。「ドラフトはいつも見ていた側なので実感はありませんが、緊張するというより、どうなるのかなあというのが一番です」と並木。25日の東京経済大戦がドラフト会議前最後の試合になる。夢に見るプロ入りへ、猛アピールは終わらない。

 

3回無死一塁、右中間へ先制の適時三塁打を放った独協大・並木(左)
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