Jリーグ相次ぐ不祥事…体制の再確認を

Jリーグ公式球
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 Jリーグで不祥事が相次いで発覚した。新潟が19日に酒気帯び運転の疑いで書類送検された2選手を契約解除したことに続き、この日は仙台。新潟は9月中旬に取り締まりを受けてから、1か月もリーグに報告もせず、選手を試合で起用していた。仙台はクラブが把握していた内容と週刊誌報道で違いがあった。事案、問題点は異なるが、クラブ内のコンプライアンス体制の再確認が明確になった。

 また、コロナ禍で来場が限られるサポーターを失望させ、同じ選手をも裏切る愚行を受け、先週、活動を再開した日本代表を思い出した。コロナ禍の中、オランダで行われたカメルーン&コートジボワール戦に向けたオンライン会見。選手らは「ピッチ外でも徹底した管理」と異口同音に発した。感じたのはサッカー選手としての「責務」だった。

 当然、選手個々の問題もある。一方で問題を未然に防ぐため、クラブとして、欧州では一般的なメンタルケアの専門家の必要性も感じた。(サッカー担当キャップ・内田 知宏)

 ◆新潟2選手の契約解除 9月16日深夜、J2新潟のファビオが飲酒後に自家用車で帰宅した際、交通取り締まりを受け酒気帯び運転が発覚。同17日には是永大輔社長やアルベルト監督も本件を把握した。翌日、ファビオの証言でペドロ・マンジーの同乗が分かり、捜査の対象になる。10月15日に捜査が終了し、クラブは公表。16日には両選手が酒気帯び運転などの疑いで書類送検された。19日の臨時取締役会で両選手の契約解除、是永社長の減俸など処分が決定。なお、ファビオは9月23日から10月14日まで計6試合に出場していた。

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