連続休場の鶴竜 横審からの厳しい指摘も受け止め「自分で分かっている。こういう時だけど、大目に見てくれないので」

鶴竜
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 大相撲秋場所を腰のけがで全休した横綱・鶴竜(35)=陸奥=は20日、都内の陸奥部屋で稽古を行い、下半身を中心とした基礎運動で約1時間汗を流した。

 7月場所から連続休場する要因となった腰の状態については、「常に疲れがたまっていた。なるべくいつもケアはしているけど、痛くなる」。体重の管理が大事な要素とし「2、3キロ落とすだけで違うので。場所前は160キロとかだった。やっぱり160行くと合わないので。155キロを超えないように」と、調整しているという。

 秋場所後の横綱審議委員会では、同じく同場所を全休した横綱・白鵬(35)=宮城野=と共に、委員から横綱としての責任を厳しく指摘された。鶴竜自身、6度目の優勝を飾った昨年の名古屋場所以降、6場所中5場所で休場している。それだけに「自分で分かっているから。こういう時だけど、大目に見てくれないので。しっかりやらないといけないし、焦ってもいけない」と話す。

 秋場所中には、昨年亡くなった先代・井筒親方(元関脇・逆鉾)の命日を迎えた。1年がたっても「自分が死ぬまで忘れない」。墓前に優勝を報告できていない現在の思いを「それができないもどかしさがね。かみ合わないし、うまくいかない」と漏らした。11月場所(同8日初日・両国国技館)まで3週間弱。「相撲を取って調子を上げていかなきゃいけない。(土俵を指して)この中に入らなくても、できることはある」と、最善を尽くして本場所を迎える。

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