【高校ラグビー】静岡県大会で科学技術が4強入り

前半3分、左隅に先制トライを決める科学技術のSH山田佳輔(右)
前半3分、左隅に先制トライを決める科学技術のSH山田佳輔(右)

◆全国高校ラグビー静岡県大会 ▽2回戦 科学技術33-17浜松湖北(18日・東海大静岡翔洋高G)

 2回戦が行われ、4強が決まった。科学技術は33―17で浜松湖北に勝利。昨秋の県大会、今冬の新人戦と連敗した雪辱を果たした。元トップリーグ選手の津高宏行監督(37)が今春就任した東海大静岡翔洋は合同チーム(沼津工・清水南・静岡東)に快勝。3連覇を目指す聖光学院は100点発進した。準決勝は25日に行われる。

 科学技術が強みを前面に押し出し、浜松湖北にリベンジだ。コロナ禍による休校期間に各自が体作りに徹した結果、FW陣がパワーアップ。相手の反則を受けると、キックで陣地を取るのではなく、徹底してスクラムを選択して前進し続けた。前半3分に先制トライを挙げたSH山田佳輔(2年)は「FWが強気でした」と笑った。

 絶対に勝ちたい相手だった。1年前の1回戦で湖北に17―26で惜敗。勝てば東海大会に進めた新人戦の敗者戦も10―17で敗れ、選手たちは気合が入っていた。「ずっと悔しい思いをしていた。すごくうれしい」と山田は声を弾ませた。

 後半8分に19―17と迫られたが、同12分に右センター秋元康太郎(2年)が「目の前が空いていた」と約50メートルを独走し、トライを奪って突き放した。中学時代はバスケット部で、高校では囲碁部を選んだが、昨秋のW杯をエコパで見て入部。「新人戦にはルールも分からずに出てました」と勝利を喜んだ。

 準決勝では王者・聖光と対戦。秋元は「タックルでぶっ倒したい」と闘志満々だった。(里見 祐司)

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 バックナンバー申し込み 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請