【陸上】男子1500メートルで静岡・浜松開誠館の辻本桜寿が2位

ゴール前で競り合う浜松開誠館・辻本桜寿(右)
ゴール前で競り合う浜松開誠館・辻本桜寿(右)

◆全国中学生陸上(18日・日産スタジアム)

 全国中学校体育大会(全中)の代替として行われ、男子1500メートル決勝は辻本桜寿(浜松開誠館3年)がデッドヒートの末、3分59秒24の好記録で準優勝。大会前の自己記録を約7秒更新し、「夢にまで見た」3分台をたたき出してみせた。男子400メートルリレーで伊東南が、女子400メートルリレーで積志が2位。全競技が終了し、県勢は5種目でメダルを獲得した。

 得意のラストスパートを見せた。中盤まで4、5番手につけた浜松開誠館・辻本は残り200メートル付近で仕掛けると、最後の直線は杉田晃大(愛知・竜海、3年)との一騎打ち。惜しくも0秒21差で敗れたが、大会前の自己記録を7秒近く更新しての全国2位に「ペースが速くてきつかったけど、夢にまで見た3分台が出せて本当にうれしい」と笑顔がはじけた。

 予選前の自己ベストは4分6秒07で全体10位。それでも「アップのときから足が後ろに流れないように」とフォームを修正し、豪雨となった17日の予選で4分3秒42の自己新で全体1位通過。決勝でもさらに4秒以上更新し、一気に全国の表彰台まで上り詰めた。

 グラウンド外ではひょうきんでスイーツが大好きな15歳。「大会にたくさんお金持ってきたんですけど、プリンとアイスを買い込んでほとんどなくなっちゃいました」と笑わせた。

 将来は「高校では5000メートルとか、3000メートル障害にも挑戦したいし、大学では箱根駅伝に出たい」と表情を引き締めた。憧れは、箱根駅伝で東海大初優勝に貢献した館澤亨次(23、DeNA)。日本を代表する長距離ランナーを目指す。(内田 拓希)

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