【阪神】糸井嘉男、来季40歳も現役続行へ…古傷の膝良化し8戦連続安打

1回1死一塁、糸井は右翼線に二塁打を放つ(カメラ・豊田 秀一)
1回1死一塁、糸井は右翼線に二塁打を放つ(カメラ・豊田 秀一)

◆JERAセ・リーグ 阪神6―5ヤクルト(18日・甲子園)

 現役続行へ、ベテランの健在を示すには十分だった。4点リードの4回2死一、三塁。糸井は右腕・今野の低め146キロ直球を捉え、右前適時打を放った。「勝ちたいという一心で打ちました」。初回1死一塁では逆転につなげる右翼線二塁打。5回に落球による失策こそあったが、8試合連続安打で打率を2割8分1厘まで上昇させた。

 昨年10月上旬に左足首を手術し、臨んだ4年契約最終年は猛烈な巻き返しを見せている。古傷の膝の状態不良から7月は21試合で月間打率1割8分8厘と低迷。8月も同2割とどん底に陥り、ベンチスタートが増えた。それでも「原因は分かっているけど言い訳にしてやりたくない」と前を向き、コンディションが良化し始めた9月から本来の打棒を発揮。同月は同3割5分2厘、10月も同3割6分と申し分ない働きだ。V字回復を描く超人に対し、球団が40歳を迎える来季の契約を打診する可能性は高い。

 チームは5カードぶりに勝ち越しを決め、矢野監督は「うまくいかないこともありますけど、僕らは前を向いて頑張っていきます」と力を込めた。背番号7が目の前の勝利、そして不惑のシーズンにつながる快音を響かせていく。(小松 真也)

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