嵐・二宮和也、邦画初の快挙 主演映画「浅田家!」でワルシャワ国際映画祭最優秀アジア映画賞を受賞

受賞の知らせに笑顔を見せる二宮和也(右)と中野量太監督
受賞の知らせに笑顔を見せる二宮和也(右)と中野量太監督

 世界15大映画祭の1つワルシャワ国際映画祭(ポーランド)の授賞式が17日夕方(日本時間夜)に行われ、嵐の二宮和也(37)が主演する映画「浅田家!」(中野量太監督)が、邦画初の最優秀アジア映画賞を受賞した。同映画祭での邦画作品の受賞は、「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」(07年=吉田大八監督)のフリースピリットコンペティション部門大賞受賞以来。

 同賞は今年の同映画祭で対象となったアジア映画12作品から選出された。二宮主演作品が海外の映画祭で賞を受賞するのは初。嵐のメンバーでも初めてだ。初もの尽くしの吉報を受け、二宮は「朝起きて『最優秀アジア賞を受賞しました』という知らせが深夜に来ていたことを知り、大変驚きました」と笑顔を見せた。

 二宮の出演作では、「硫黄島からの手紙」(06年=クリント・イーストウッド監督、主演・渡辺謙)が米アカデミー賞作品賞にノミネートされたが、惜しくも受賞はならなかった。また報知映画賞の助演男優賞を獲得した「検察側の罪人」(18年=原田眞人監督)は米ハワイ国際映画祭に出品された。国内外で俳優としての評価を上げてきただけに、自身の主演映画での受賞に喜びはひとしおだ。

 「人から人へ気持ちが伝わったことが嬉(うれ)しいです。世界中にある“家族というものの一つの形”を感じて頂くことができたのかなと思います」と喜びかみしめた。

 「浅田家!」は釜山国際映画祭(韓国、21~30日)のオープンシネマ部門に正式招待も決定。今年度で嵐は活動休止となるが、二宮の今後の俳優活動を後押しする貴重な賞となった。

 ◆ワルシャワ国際映画祭 世界15大映画祭の1つで1985年に初開催。2009年に国際映画製作者連盟公認の映画祭となり、欧州では世界3大映画祭のカンヌ、ベネチア、ベルリンに続き、ロカルノ、サン・セバスティアンと並ぶ重要な映画祭の1つとして知られる。最高賞はワルシャワ・グランプリ。最優秀短編作品には米国アカデミー賞の応募資格が与えられる。

 ◆「浅田家!」 写真家・浅田政志氏が、バンドマンや「ラーメン屋さん」、レーサー、極道などになりきった家族のコスプレ姿を収めた写真集が原案。浅田氏(二宮)を主人公に、彼の人生と彼を支えた家族をユーモアに描く。

 中野量太監督「言葉の壁や国境も超えて海外の人にも受け入れられたということがとても嬉しいです。東日本大震災の中で苦難にぶつかっても、希望を見つけて乗り越え、前に進むという話なので、世界の方々にも理解をして頂けたんだと思います」

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