明大、有観客初戦で底力3連勝 重戦車FWエンジン全開

後半、スクラムを組む明大(左)と筑波大
後半、スクラムを組む明大(左)と筑波大

◆関東大学ラグビー ▽対抗戦 明大33―17筑波大 (18日・熊谷ラグビー場)

 対抗戦4試合、リーグ戦1試合が行われた。昨季大学選手権準優勝の明大は、筑波大を振り切り33―17で勝利。今季初めて観客の前で試合を行い、FW陣が認定トライを奪うなど強さを見せつけた。日体大から10トライを挙げた早大、122得点の帝京大と共に開幕3連勝となった。

 窮地で明大の重戦車FWが力強さを発揮した。19―12で折り返した後半は、ともに得点できない時間帯が続いた。同13分にシンビン(一時的退場)が出たが、主将のNO8箸本龍雅(4年)が「シンビンが出た時の方がいいディフェンスができた」と言うように、ボール保持を続け無失点で乗り切った。退場者が戻るとFWがエンジン全開。スクラムで相手プロップが浮くほど押しまくり、同26分に認定トライを奪って決着をつけた。

 コロナ禍のシーズンで初めて観客の前でプレーした。4月から自主的に厳しい行動制限を課して感染防止に努めてきた。14日に生活圏が重なる日大の運動部寮で集団感染が判明。箸本は「目の前の寮で出たのは怖い」と話し、選手間で日常生活での注意点を確認し合ったという。チームとして成長を見せながら開幕3戦を全勝で終え、中2週で慶大戦に臨む。(大和田 佳世)

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